京都の伝統野菜、海老芋(京芋)。一般的な里芋に比べ大きく円筒形。ぬめりは少なく肉質もしっかりきめ細かいので煮崩れもしにくいのが特徴です。おせち料理やお雑煮に、普通の里芋ではなく海老芋を使う家庭もあることから、年末のお正月シーズンに店頭に並ぶのを見たことがあるかもしれません。サイズも大き目のものは、お雑煮に使った後余ってしまうことも。もし海老芋が余ってしまったら、薄くスライスして油で揚げるとタロイモチップス風に!お子様も喜ぶ美味しいおやつになりますよ。

材料

  • 海老芋

道具

  • 揚げもの用調理器具(フライパンでもOK)
  • スライサー
  • ボウル

作り方

1.海老芋は洗って土や汚れを落とし、皮を剥く。

2.スライサーを使って海老芋を薄くスライスする。ボウルに入れ水にさらす。
※でん粉が出て白くなるので、何度か水を取り替えてください。

3.水分をキッチンペーパーなどでとっておく。

4.フライヤーやフライパンにオイルを適量入れ190℃程度まで加熱する。3の海老芋のスライスを入れて揚げる。

5.海老芋は途中で適宜裏返す。泡が出なくなったら(小さくなったら)取り出す。

6.油切り用の網やペーパー上にのせて油を切る。

7.熱いうちに塩を適量ふって出来上がり。

Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato