棒鱈の下処理 / 戻し方 関西地方ではおせち料理の一品としても親しまれている「棒鱈」。『鱈福(たらふく)食べられる』食べ物に困ることがないようにという意味が込められています。棒鱈は昔ながらの保存食で、食べるときは1週間程度水につけて戻してから調理されます。下処理に時間もかかることから、最近ではすぐに使える便利な干物状のものも流通していますが、本来は真鱈の頭と背を取り除いたものを、カチカチになるまで天日で干し乾燥させたもの。まずは水で戻すところから、下処理をはじめましょう。 材料 棒鱈 水 番茶 道具 鍋 作り方1.天日で干した棒鱈を半身に分ける。 2.鍋などの大きさに合わせて折る。 ※この状態ではまだ包丁で切れません。 3.大きな鍋やたらいなどに真水を張り、5~7日間ほど棒鱈を浸す。 ※毎日水を替えてください。 4.もどしたら水洗いをする。 5.大き目の鍋に戻した棒鱈を入れ、番茶でゆがく。しばらく置いて冷ましたら湯を捨てる。 ※番茶ではなく水からゆがいてもOK Styling / Photo / Recipe / Text : Aki Sato Aki2020-01-26T22:33:04+09:002019年1月20日|Categories: 基本, 魚介の下処理| FacebookXTumblrPinterest電子メール