日本でもなじみのある雑穀「黍(きび)」。イネ科の一年草で、「うるち種」と「もち種」があります。もち種は「餅黍(もちきび)」と言い、名前からも想像ができる通り、もちもちとした食感、粘りがあるのが特徴です。白米や玄米1合に対して、大さじ1~3を加えて炊いて食べると、栄養感もアップ!ツブツブ、もっちりの食感も楽しめるおいしい雑穀ごはんになりますよ。そのまま餅黍(もちきび)のみを炊き、つくことで粘りを出してお餅や団子などにしても美味しい。鮮やかな黄色を活かして卵そぼろに見立てたアレンジをしたり、スープやシチュー、グラタンなどのやさしいとろみづけに活用しても!