菜食が主要商戦になる季節
つい先日までタイでは菜食週間だった。タイ語では「ギンジェー」という。太陰暦の9月1日から9日間ということで、太陽暦に直すと毎年微妙に日がずれて、今年は9月末から10月にかけてだった。
お米の精米表示と新米表示
一般の加工食品には賞味期限、消費期限が記載されているが、お米には産地や品種とともに、「産年」および「精米年月日」が記載されます。
「臭う」から「匂う」へ進化
多分、私がずーっと日本で暮らしていたらナンプラー(魚醤)は遠い存在だったと思う。タイに暮らすようになっても長いこと臭いが苦手で、醤油ならば美味いのにと思うこともままあった。
純粋蜂蜜とオーガニックはちみつ
「純粋蜂蜜」や「国産はちみつ」と書かれた蜂蜜はたくさん存在しますが、国産で「オーガニックはちみつ」にはなかなか出会えません。というのも、蜂蜜は「有機JAS」規格の対象外だから。
サンショとは遠い親戚? 青胡椒
いまどきのバンコクにはオーガニック認証のついた食材から、有機または減農薬の野菜までスーパーで手に入るが、いまだにここにはないものもある。「いい加減、あきらめたら」といわれそうだが…サンショがない。恋い焦がれるのは「生の葉ザンショ、木の芽」
ハーブを食べて虫刺され予防
タイは雨季に入った。だが今年の雨季は様子が違う。まるで梅雨みたいだ。雨季というのはスコールが来るシーズンのことで、けしてジメジメしているわけではない。
コンビニのおにぎりと原材料表示
家庭で作った梅干しのおにぎりの場合、通常使われるのはご飯と塩、そして梅干し(梅・塩・紫蘇)、そして海苔。鮭ならば、ご飯と塩、そして鮭と海苔くらいのもの。一方のコンビニで販売されているおにぎりは・・・
至極の搾りたてココナッツミルク
市場に行くと必ず電動ココナッツミルク搾り機がある。ここで削ったココナッツの実を買うことも、ミルクにしてもらうことも出来る。朝搾っても夕方には腐るのがココナッツミルクの宿命だから、毎朝、客に合わせて搾っていく。
世界を魅了するHERO、抹茶
異国の人がどうしてこんなにフィーバーするのだろう? 海外の抹茶ブームは、本家本元、日本人の私の方がなんだか引いてしまうほどの勢いだ。この春にドイツで開催されたBIOFACHでも、お茶のブースを訪れる人は世界中からやってきた。
輸入バナナの選び方。有機バナナとポストハーベスト
バナナを買うときに何を見て選びますか?有機JASマークのあるオーガニックバナナは、輸入であってもポストハーベスト、燻蒸処理などはされていません。安心してオーガニックバナナを選んでほしいですね。
僧侶にも必要なオーガニック
僧侶の食生活は托鉢でまかなわれるのが常だが、その托鉢が世相を反映して、人々が寄進する食べ物が昔と違ってしまった。添加物いっぱいのインスタント食品だったり、抗生物質いっぱいの肉や魚、卵だったり・・・食べ物を選ぶことさえ許されないなんて、なんと厳しい修行だろうか。
食のオーガニックから暮らしのオーガニック
ニュールンブルグで先日開催されたBIOFACH2016に行ってきた。ドイツではオーガニックは定着し、一般的な大きなスーパーでもBIO製品を見かける。値段は普通の2割高から倍するものもあるが、特別にBIOコーナーがあるわけではなく一般品と一緒に棚に並んでいた。