有機加工食品【有機JAS】
「有機加工食品」は、原材料の95%が有機農産物によって加工された食品のこと。(水や食塩及び添加物(加工助剤を除く)を除く)有機加工食品は「有機農産物加工品」「有機畜産物加工品」「有機農畜産物加工品」の3つに分類される。
「有機加工食品」は、原材料の95%が有機農産物によって加工された食品のこと。(水や食塩及び添加物(加工助剤を除く)を除く)有機加工食品は「有機農産物加工品」「有機畜産物加工品」「有機農畜産物加工品」の3つに分類される。
カナダ国内の有機認証制度、COR(Canada Organic Regime)に基づき認証されたものにつけられるオーガニック認証マーク。カナダ食品検査機関(CFIA)がロゴの使用を規制しています。有機ロゴの使用は、95%以上の有機含有量を有し、COR(Canada Organic Regime)の要件に従って認定された製品に対してのみ許可されています。
NON-GMO は、GMO(Genetically modified organism)ではない、つまり「遺伝子組み換え作物ではない」こと。「GMO Free」といった記載も同じ意味。日本においては「GMO」という表記では消費者に伝わりにくいため、一括表示事項欄には日本語で「遺伝子組換え不分別」等と記載される。
コールドプレス(cold press)、COLD PRESSED(コールドプレスド)は、野菜や果実、種子類などを破砕して搾り、そのまま加熱することなく搾汁する方法。熱を加えず、摩擦熱の発生も抑えられる伝統的な製法「低温圧搾法(コールドプレス法)」で搾ったオイルは、搾るのに時間がかかる上に採油効率も悪いが、素材のもつ風味がや栄養価も損なわれにくく酸化もしにくいので鮮度が保たれる。
端境期(はざかいき)とは、米や野菜などの農産物が収穫できなくなる時期(移行期)のこと。収穫期と収穫期の間にできる境目の時期があり、露地栽培での野菜作りではほとんど収穫できない端境期の時期が生まれる。
濃厚飼料(のうこうしりょう)は、繊維質中心の粗飼料(そしりょう)に比べて、エネルギーやタンパク質などの栄養素が豊富。代表的なものは、とうもろこし、大麦、こうりゃん等の穀類、ぬか類、大豆や大豆油粕などを混ぜ合わせてつくられる。
薹(とう)とは花を咲かせる茎部分のことで、この野菜などの花茎(かけい)が伸びることを「薹立ち(とうだち)」または、「抽苔(ちゅうだい)」と呼ぶ。子孫(種子)を残そうと、花を咲かせるための茎を伸ばす状態。葉菜類の生育の過程で栄養成長から生殖成長へと移り薹立ち(とうだち)すると、食用には適する時期を過ぎてしまう。
世界で最も基準が厳しいともいわれるオーガニック認証の1つ、Demeter(デメター、デメテル)認証。Demeterは、Biodynamic Agriculture(バイオダイナミック農法、ビオディナミ)により生産された農作物、厳しい基準に則して加工された製品にのみ、認証マークをつけることが認められています。
「有機畜産物」は、農業の自然循環機能の維持増進を図るため、環境への負荷をできる限り低減して生産された飼料を給与すること及び動物用医薬品の使用を避けることを基本として、動物の生理学的及び行動学的要求に配慮して飼養した家畜又は家きんから生産することとする。
化学合成農薬、化学肥料、化学合成土壌改良材を使わず、堆肥(有機質肥料)による土づくりを行ったほ場(有機栽培に移行中の圃場)で栽培する、「有機栽培」をはじめて「6ヶ月以上3年以内」の圃場において収穫された農産物のこと。