培養肉の前哨戦?プラントベースの肉代替品が、よりリアルに進化している
「培養肉」時代の前哨戦とばかりに、「PLANT-BASED(プラントベース)」、植物由来の代替肉を試食できるブースが大盛況。見た目も質感も、味も含めて本物の肉により近いものが商品化されている。
「培養肉」時代の前哨戦とばかりに、「PLANT-BASED(プラントベース)」、植物由来の代替肉を試食できるブースが大盛況。見た目も質感も、味も含めて本物の肉により近いものが商品化されている。
「PLANT-BASED(プラントベース・植物由来)」食品の中でも、ヴィーガンバターやヴィーガンチーズなど、代替乳製品が今までとはちょっと異なるコンセプトで登場していたのは興味深い。リアルに近づいた理由。その秘密は・・・
刻んだカリフラワーを、ご飯と置き換える「CAULIFLOWER RICE(カリフラワーライス)」。「Natural Products Expo West 2019」では、カリフラワーライスの他、カリフラワーで作ったピザクラストなどの加工食品が多く見られた。
ナチュラル&オーガニックラーメンは袋入りから、カップ入りの時代へ。環境に配慮した容器でありながらも、より簡単で便利に。そして、麺やスープの美味しさとヘルスベネフィットを追求しながら、進化を続けている。
インドのポン菓子系スナック「Makhana(マカナ)」は、植物由来のたんぱく質、マグネシウムやビタミンB6を多く含む新たな注目のスーパーフード。日本人にもなじみがある食感や味なので、日本でもブームになりそうな予感!
PALEO(パレオ)ダイエットブームの影響もあってか、精製糖ではなく、自然素材からつくられた甘味料にますます注目が集まっている。次々と新たな素材がでてくる代替甘味料。2019年はデーツシロップに注目!
Natural Products Expo West 2019では、キムチ、ザワークラウトなどの漬け液をベースにしたショットドリンクが定着し広がりつつある。海外では植物性の乳酸菌の健康効果に着目し、漬物がプロバイオティクスのひとつとして注目されている。
誕生日やクリスマスパーティーといった楽しいシーンでは、子供が喜ぶカラフルなおやつで楽しい演出をしたいもの。ドイツで見つけた製菓用デコレーションは、オーガニックに加えてVEGAN(ヴィーガン) & GLUTEN FREE(グルテンフリー)!
パテ、ディップ、スプレッド類に共通する傾向が、BIO(オーガニック)、VEGAN(ヴィーガン)、GLUTEN FREE(グルテンフリー)。そして、より美味しくヘルシーに、よりカラフルに、進化していた。
欧州では日本の蒟蒻(こんにゃく)が、健康的な食材、ダイエット食品として人気となっている。日本でも昨今の糖質制限ダイエットブームで、再注目されている。こんにゃくブームの逆輸入もあるかも?