僅か12万分の1の稀少な結晶。幻レベルの珠玉の逸品

「セタナオーガニック 有機バター」は、日本で初めて、乳製品でオーガニック認定を取得した有機酪農のパイオニアから生まれた逸品です。25年以上前から有機に取り組み、2007年に日本で初めて、乳製品の「有機JAS」を取得し、以後、コツコツとその高い水準を守り続けている、北海道の瀬棚(せたな)にある有機牧場と小さな有機乳製品ファクトリー。そんな有機酪農界のパイオニアとエルトベーレが出会い、有機乳製品ブランド「SetanA organic(セタナオーガニック)」が生まれました。

純金は1tの原石から3gしか取れないと言われます。バターも生乳1tからわずか3%しか取れない大変貴重なもの。しかも国内の一般バター総生産量に対し、有機バターはわずか12万分の1という幻のレベル。大手の乳業メーカーにあるような大きい機械は無く、ハンドメイドで少量生産。正に乳製品のオートクチュールです。

「食べる美容バター」良質な油分は最大の美容液

舌の上に置いた途端、すっと溶ける、生クリームのような滑らかさ。美味しいミルクをギュッと凝縮した濃厚さと相反するすっきりさ。牛の餌は100%有機であり、主体は有機牧草です。輸入穀物を餌としている一般牛とは、栄養成分が異なります。牧草牛には、オメガ3、ビタミンK2、食物繊維、カロチン等が含まれると言われており、良質な美容成分の宝庫なのです。

1瓶1瓶、手作業で詰められています。

大手なら充填機を使い、一瞬で詰め終わる作業のところ、1瓶1瓶を数人がかりで手詰めしています。バター自体の融点が低いことに加えて、手詰めのため、バターが圧縮されずに適度な密度を保ちます。この融点の低さと適度な密度が、舌の上に置いた途端、すっと溶ける口溶けを生み出しています。瓶の四隅の部分も、周りに張り付かず、固まりのまま取れるので、瓶から取り出し易くなっています。

一年を通して、季節ごとに味の移り変わりを楽しめる

有機バターの元となる生乳には、牛達の環境や食べたものがダイレクトに反映されます。
夏は牧草地の青草を主に食べているので、清らかなすっきりとした味わいですが、冬は夏場に刈った牧草を乳酸発酵させた牧草ロールを食べているので、濃厚でリッチな味わい、舌の上に置いた途端、すっと溶ける、生クリームのような滑らかさ。濃厚さとすっきりさも持ち合わせた美味しさ。日本で生まれた奇跡の有機バターは、非日常を味わう「食べるバター」。ぜひ一度、まずはそのままお召し上がりください。

瀬棚(セタナ)の気候と有機牧場

函館から120km、日本海に面する小さな町、瀬棚(セタナ)。牧場は眼下に奥尻島を望む高台にあります。風車が立ち、羊や馬などの牧場も多く自然豊かな大地。まるでヨーロッパの放牧地を彷彿とさせる美しい風景がここにはあります。小雪で一年中気温が低く、酪農大国デンマークと同緯度。風が強く、湿度が高い気候もフランス北部のイギリス海峡に面するノルマンディー気候と類似しています。

有機JAS基準に従い、循環型農業に取り組む

「SetanA organic(セタナオーガニック)」は、酪農だけでなく、有機酪農と有機農業を循環させた「有機循環型モデル」を構築しています。循環型農業とは土作りを基盤に、農業の残渣を畜産の飼料に、畜産の廃棄物を農業の肥料にと、一切の無駄なく資源を循環させる農業スタイルです。

通常は、野菜農家、お米農家等、専門的特化が一般的であり、肥料、飼料は購入に依存せざるを得ません。少人数のスタッフにて有機野菜作り、有機養鶏、有機酪農、加工場を分担。規格外の農産物は牛、鳥の飼料となり、動物の排泄物は長時間発酵させて畑の堆肥、牧草地の肥料にします。個々の経営なら捨ててしまう資源をすべて利用しています。

日本で初めてオーガニック(有機JAS)認定を取得

有機バターは日本市場で、ほぼ0%です。農水省が定める有機JAS規格、即ち、国の法律が厳しく、水準を満たす牧場、加工場を作るのは不可能に近いとされてきたからです。国土の狭い日本で外国並みのオーガニック基準を満たした奇跡の牧場&ファクトリー。知られざる有機乳製品のパイオニアです。

製品名 有機バター
Organic Butter
メーカー
ブランド
SetanA organic
セタナオーガニック
原産国 日本
内容量 150g
小売価格 1個入 5,400円(税込) / 2個入り10,800円(税込)
サイズ 単品サイズ:縦57mm×横57mm×奥行80mm
箱サイズ:縦85mm×横85mm×高さ90mm
2個入り箱サイズ:縦85mm×横165mm×高さ90mm
原材料名 有機生乳、岩塩
その他 要冷蔵 賞味期限14日

※バターの色が年間通して若干異なります。夏場のバターは、牛が牧草を沢山食べるため、草の色である黄色味(ベータカロチン)を帯びた色をしておりますが、冬場は発酵牧草と有機穀物がバターの色に反映されて白色に近くなります。

問い合わせ情報

企業名 コンディトライ・エルトベーレ / KONDITOREI ERDBEERE
担当 東京オフィス
E-mail erdbe@s7.dion.ne.jp
HP http://setanaorganic.jp/
Web Shop http://erdbeere.sg.shopserve.jp/online/organic_butter.html
Facebook https://www.facebook.com/setana.organic/