日本のオーガニック食品をEU圏へ!勝機はヴィーガン市場にあり
世界最大級のオーガニック専門見本市「BIOFACH 2020」。販路拡大を目指し出展した日本企業の様子や、それを支援するジェトロの取り組みについてご紹介。海外進出を検討するメーカーがチャンスをつかむためのヒントを探ります。
世界最大級のオーガニック専門見本市「BIOFACH 2020」。販路拡大を目指し出展した日本企業の様子や、それを支援するジェトロの取り組みについてご紹介。海外進出を検討するメーカーがチャンスをつかむためのヒントを探ります。
世界最大級のオーガニック食品とナチュラルコスメの国際見本市「BIOFACH / VIVANESS 2020」(ビオファ&ヴィヴァネス)がMessezentrum Nürnberg(ドイツ・ニュルンベルク)を会場に2020年2月12日(水)~15日(土)の日程で開催されました。
ドイツ食品小売最大手「EDEKA(エデカ)」が新業態としてオープンさせたオーガニックスーパー「NATURKIND(ナトゥアキント)」。気になる店づくりから品ぞろえ、競合他社との違いなどを徹底紹介しながら、エデカの戦略とその課題について迫っていきます。
ドイツ最大の流通グループ「Edeka-Gruppe(エデカグループ)」が昨年10月にオーガニック専門のスーパーマーケット「NATURKIND(ナトゥアキント)」をオープンさせ話題となりました。
ドイツで開催される「BIOFACH」その始まりは1990年。今や3,000社以上が出展、50,000人以上が来場する世界最大級のオーガニック専門国際見本市へと成長しました。そこまで人を集める理由とは何なのでしょう?4つの視点でまとめてみました。
2017年にWhole Foods Marketの買収ニュースが駆け巡り、オーガニック業界でも何かと話題の米Amazon。2018年には無人決済店舗、Amazon Go(アマゾンゴー)の展開を開始。シアトルに1号店ができてから、既に数店舗オープンしているという。
「培養肉」時代の前哨戦とばかりに、「PLANT-BASED(プラントベース)」、植物由来の代替肉を試食できるブースが大盛況。見た目も質感も、味も含めて本物の肉により近いものが商品化されている。
世界はいま、プラスチックフリーへ転換のとき。ストローをはじめカトラリー類、テイクアウト用容器からミツロウラップまで。使い捨てプラスチックを減らす、あるいは使わずに生活するための、魅力的な脱プラ商品開発が進む。
「PLANT-BASED(プラントベース・植物由来)」食品の中でも、ヴィーガンバターやヴィーガンチーズなど、代替乳製品が今までとはちょっと異なるコンセプトで登場していたのは興味深い。リアルに近づいた理由。その秘密は・・・
刻んだカリフラワーを、ご飯と置き換える「CAULIFLOWER RICE(カリフラワーライス)」。「Natural Products Expo West 2019」では、カリフラワーライスの他、カリフラワーで作ったピザクラストなどの加工食品が多く見られた。